略歴
2017年3月、日本大学 生物資源科学部 獣医学科卒業。都内動物病院勤務後、トライアングル動物眼科診療室に入社。2019年より東邦大学大学院眼科学講座に所属し、人の角膜疾患について学び、角膜感染症および涙液の研究を行っています。また日本大学獣医学科生化学研究室にも研究生として籍をおき、共同研究を行っています。
メッセージ
物言えぬ動物たちにとって「目」は飼い主とのコミュニケーションに重要と考えています。生涯を通してクリアな視界を保てるよう、努力していく所存です。また、デジタルツールを活用し、当院の眼科診療における膨大な診療データと画像データを用いて、遠隔で診療をサポートするツールの開発・研究にも取り組んでいます。
学会発表
[2020年]
角膜カンファランス2020
「多血小板血漿点眼におけるリンパ球の影響の検討」
[2021年]
第57回日本眼感染症学会
「抗真菌薬の培養角膜上皮細胞に対する毒性の検討」
[2022年]
角膜カンファランス2022
「培養角膜上皮細胞のバリア機能、菌接着・侵入に対するサルファターゼの影響」
第160回 東邦医学会
「涙液および角膜上皮と硫酸イオンの関係性について」
[2023年]
角膜カンファランス2023
「ビーグル犬における涙液および血漿中に含有される陰イオンの比較」
ARVO annual meeting 2023
「Role of sulfatase in adhesion and internalization of Staphylococcus aureus by human corneal epithelial cells.」
[2024年]
日本獣医眼科カンファレンス 2024年 年次大会
「 緑内障管理における在宅眼圧モニタリングを使用した2症例
第60回日本眼感染症学会
「 緑膿菌の角膜上皮細胞への接着・侵入に対する硫酸プロテオグリカンの役割 」